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シクフォニ、全6公演で約4万人を動員した1stツアーを完走 LAN「煌めきが残っていただけていたら」

2025年5月13日 21:07
シクフォニ、全6公演で約4万人を動員した1stツアーを完走 LAN「煌めきが残っていただけていたら」
SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-
11日にグループ結成後初の全国ツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』を完走した2.5次元タレントグループ・シクフォニ。1stライブと同じ“有明”での開催を『凱旋(がいせん)』と称したメンバーたちから、熱いコメントが届きました。

中世ヨーロッパを思わせるオープニングムービーで大砲から砲弾が放たれ、爆発音が鳴らされた直後、メンバーが有明アリーナのステージに登場。1stオリジナル曲にしてデビュー曲の『J0KER×JOK3R』でライブがスタートしました。

次に披露する楽曲のために、紫担当・いるまさん主導の下に会場一体となった声出し練習が行われると、LANさん、暇72さん、雨乃こさめさん、いるまさん、すちさん、みことさんの順番で戦隊ヒーローのポーズをしつつ自己紹介。

■ファンとのコールアンドレスポンスで盛り上げたシクフォニ

いるまさんの「シクフォニ史上、最大の声を聞かせてくれ。死ぬ気で来いよ」とシクファミ(ファンの総称)をあおってから始まったのは、コールアンドレスポンスで盛り上がる楽曲『僕らはその手を離さない。』。スクリーンに歌詞が映し出され、会場全体で大合唱。メンバーはステージの端から端まで移動し、客席との距離をさらに縮めました。

そして始まったソロステージ。リーダーのLANさんが穏やかで切ない楽曲『灯』を優しく歌い上げ、雨乃こさめさんのキュートな歌声を、ポップチューン『ジグザグ』にのせて披露。続けて「後悔させない。最後までついてこいよ!」とシャウトから始まるロックテイストの楽曲『BURN-OUT』を披露したのは、緑色担当・すちさん。

さらに、鋭利にして攻撃的なラップがさく裂した『REC.TRUE』を歌い上げた、いるまさん。ラッパーとしての存在感をダイレクトに示し、「この時間は全員、俺のだからな」という言葉とともに観客を魅了しました。暇72さんの『最酊。』は、シックなトラックと気だるさを感じさせた歌声が溶け合う楽曲です。

ソロステージの最後を飾ったのは、みことさん。解放感にあふれたサウンドで、前向きなメッセージが共存する楽曲『Magic』によって、王子様キャラを改めてアピール。「まだまだ盛り上がっていけますか! 奥の方も上のほうも見えてます!」というファン思いのMCで会場を黄色に染め上げました。

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■ライブ後半戦 クライマックスへと駆け上るボルテージ