二宮和也「なかなか来られない場所なので楽しみたい」 フランス・カンヌで小松菜奈と街巡り
■初訪問フランス・カンヌに喜び
映画祭のムード一色となったフランス・カンヌに降り立った二宮さんと小松さん。初めて訪れたというカンヌについて、二宮さんは「今回のような機会がないと、なかなか来られない場所なので楽しみたいと思いますし、初めて完成した映画を見てもらう場に立ち会えるのは作った人間としてうれしいです」と、喜びのコメント。
また、前日に街を散策していたという小松さんは「カンヌ国際映画祭のポスターが街中に貼ってあり、盛り上がっているのを感じました。レッドカーペットのある会場まで行ってみたのですが、まだまだここを歩く実感が湧かなくて。昨日はなかなか寝付けなかったです」と、思いを明かしました。
■上映前に名所を巡る 二宮「“カンヌに来た”って実感します」
そして、カンヌの名所を巡ることになった二宮さんと小松さん。まず訪れたのは、旧市街として知られる歴史的な地区、ル・シュケ。石畳の坂道や階段を上っていくと、丘の上には教会や中世の城があり、カンヌの街全体が見渡せる写真映えスポットとしても有名な場所だといいます。二宮さんは、「味のある建物がたくさんあり、おしゃれな雰囲気。“カンヌに来た”って実感します」と話すと、小松さんも「街の色合いが淡くてステキですよね」と、カンヌの街並みを楽しみました。
■初めてのカンヌ・レッドカーペット 小松「どのような景色が広がるのか」
そして、いよいよ映画祭会場の近くに到着した2人。カンヌの公式上映に向けて、二宮さんは「『ミッドナイト・スクリーニング部門』は他の部門に比べてお祭り感が強いので、変にかしこまらず、観客のみなさんと盛り上がりたいですし、それができるポテンシャルをもつ作品だと思うので、その雰囲気が伝わればいいなと思います」とコメント。
最後に、小松さんは「初めてのカンヌ国際映画祭なので、レッドカーペットはどのような景色が広がるのかなとか、観客のみなさんの反応とか楽しみです。なにより、監督やキャスト、スタッフの方々と一緒にカンヌの地に来られたことがうれしいです。みんなで映画祭を楽しみたいです」と期待に胸をふくらませました。