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中森明菜、初の野外フェス出演 全国から多くのファンが駆けつけ“明菜コール” 涙を流すファンも

2025年4月21日 23:25
中森明菜、初の野外フェス出演 全国から多くのファンが駆けつけ“明菜コール” 涙を流すファンも
中森明菜さんの初野外フェスに多くのファンが駆けつける
歌手の中森明菜さん(59)が19日、大分県で開催された野外フェス『ジゴロック 2025 ~大分”地獄極楽”ROCK FESTIVAL~ supported by ニカソー』に登場。中森さんの姿を一目見ようと全国から多くのファンが会場に駆けつけました。

今回のイベントで、小室哲哉さん(66)がプロデュースするステージに参加した中森さん。1982年のデビュー以来、初の野外フェス出演となりました。

■中森明菜、初めての野外フェス出演 計4曲をパフォーマンス

大歓声のなか登場した中森さんは、1986年に2年連続で日本レコード大賞を受賞した名曲『DESIRE -情熱-』を1曲目に披露。歌い終わった後のMCでは、第一声「盛り上がっていますか~? 明菜だ。生きてたぞ~!」と手をふりながら元気よくあいさつしました。

その後、『MOONLIGHT SHADOW〜月に吠えろ』、『TATTOO』、『愛撫』の計4曲を歌い上げた中森さん。懐かしの振り付けも取り入れながら、ファンへ投げキッスやコール&レスポンスしながらパフォーマンスしました。

最後に、中森さんは観客へ「いえ~い! 盛り上がった? 大丈夫? 不満はないですか~? わたしもみんな大好きよ~! 大好き大好き~! ありがとう、ありがとね。本当にありがとう」と感謝を述べると、止まらない大歓声に笑顔で応えていました。

■全国からファンが駆けつける 「死ぬまでに1回は生で明菜さんを見たかった」

中森さんの初野外フェスでのパフォーマンスを一目見ようと、会場には全国から多くのファンが集まりました。ライブを前に、早くも涙を流すファンもいるなか、神奈川県から参加した50代の男性に話を聞くと「今後も、そんな表舞台に出てくることはあまりないと思うので。死ぬまでに1回は生で明菜さんを見たかった」と明かしました。

さらに、中森さんのパフォーマンスを見たファンにもインタビュー。初めて中森さんを生で見たという40代の女性は「やっぱり感動しました、出てきた瞬間。歌うとスイッチが入って、いつものかっこいい明菜ちゃんなんですけど、MCになるとかわいいアニメ声を出したりするので、そのギャップがたまらないです」とコメント。

50代の母親と参加した30代の娘は、ステージを振り返り「ずっと明菜コールが消えなかったんですよ。“明菜! 明菜!”って。(会場の)ほとんど8割ぐらい明菜ちゃんファンかなって思いました」と笑顔を見せました。

さらに、10年ほど前に中森さんファンになったという20代の参加者は「世界で一番かわいかったです。元気で明菜ちゃんが幸せでいてくれることが一番うれしい。歌っても歌わなくても、明菜ちゃんがおいしいご飯食べて、笑顔でいてくれたらいいかなと思って」と中森さんへの思いを明かしました。

中森さんは、2010年に体調不良を理由として無期限の音楽活動の休止を発表。2022年より体調回復に専念しながら、ファンクラブをベースに、ファンクラブイベントやラジオなどで活動を再開していました。

最終更新日:2025年4月21日 23:25