吉沢亮の主演映画『国宝』 第78回カンヌ国際映画祭『監督週間部門』に選出 李相日監督初の快挙

(c)吉田修一/朝日新聞出版 (c)2025映画「国宝」製作委員会
李相日さんが監督を務める映画『国宝』(6月6日公開)が15日、第78回カンヌ国際映画祭の『監督週間部門』に選出されたことが発表されました。
映画は、正反対の血筋を受け継ぎ生い立ちも才能も異なる喜久雄と俊介が、歌舞伎の世界でもがいていく物語。主人公の喜久雄役を吉沢亮さん(31)、そのライバルである俊介役を横浜流星さん(28)が演じます。また、撮影は、映画『アデル、ブルーは熱い色』で第66回カンヌ国際映画祭の『パルム・ドール』を獲得したソフィアン・エル・ファニさんが手がけています。
今回選出されたのは独立部門である『監督週間部門』で、自由な発想や新しい表現で作家性を持つ監督の作品としてカンヌ国際映画祭で公式上映されます。また、これまで李相日監督は映画『悪人』でモントリオール世界映画祭、映画『許されざる者』でヴェネチア国際映画祭、映画『怒り』でトロント国際映画祭やサン・セバスティアン国際映画祭に参加。カンヌ国際映画祭に作品が選出されるのは今回が初めてだということです。
選出について李相日監督は「一年半もの間を稽古に費やした吉沢君を筆頭に、演者たちの覚悟なしには語れない作品です。カンヌという形で報いられる喜びを噛(か)み締めています。華麗であり、壮絶である歌舞伎俳優の生き様をお披露目する場として、これ以上ない大舞台です」と喜びを明かしました。
映画は、正反対の血筋を受け継ぎ生い立ちも才能も異なる喜久雄と俊介が、歌舞伎の世界でもがいていく物語。主人公の喜久雄役を吉沢亮さん(31)、そのライバルである俊介役を横浜流星さん(28)が演じます。また、撮影は、映画『アデル、ブルーは熱い色』で第66回カンヌ国際映画祭の『パルム・ドール』を獲得したソフィアン・エル・ファニさんが手がけています。
今回選出されたのは独立部門である『監督週間部門』で、自由な発想や新しい表現で作家性を持つ監督の作品としてカンヌ国際映画祭で公式上映されます。また、これまで李相日監督は映画『悪人』でモントリオール世界映画祭、映画『許されざる者』でヴェネチア国際映画祭、映画『怒り』でトロント国際映画祭やサン・セバスティアン国際映画祭に参加。カンヌ国際映画祭に作品が選出されるのは今回が初めてだということです。
選出について李相日監督は「一年半もの間を稽古に費やした吉沢君を筆頭に、演者たちの覚悟なしには語れない作品です。カンヌという形で報いられる喜びを噛(か)み締めています。華麗であり、壮絶である歌舞伎俳優の生き様をお披露目する場として、これ以上ない大舞台です」と喜びを明かしました。
最終更新日:2025年4月15日 23:25