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リリー・フランキー「これやったらあとで編集で笑われる」 ロボットの役に苦戦

2025年5月9日 21:20
リリー・フランキー「これやったらあとで編集で笑われる」 ロボットの役に苦戦
リリー・フランキーさん
俳優のリリー・フランキーさんが9日、都内で行われた短編映画のメディア向けプレミア試写会に、仲野太賀さん(32)や福地桃子さん(27)らと登場。自身の役柄や撮影の様子などを明かしました。

是枝裕和さんが監督を務めた短編映画『ラストシーン』。全てスマートフォンを使って撮影され、“未来に何が残り、何が消えるのか”をテーマにテクノロジーなどが進化する中で50年後にも残したいものとは何かを描いた、観客の一人ひとりが自身の選択について考えさせられる物語です。

リリーさんが演じたのは、何十年後かの世界に登場するロボットの役で「僕も今まで何度か是枝さんの作品には参加させていただいているんですけど、今までで一番むずかった」とコメント。続けて「何十年後のロボットの動きなわけでしょう。これやったらあとで編集で笑われると思いながら、いろんなことを考える」と話しました。

さらに、完成映像を初めて見たというリリーさんは「僕と是枝さんが10代のときに映画監督になりたいって思ったら、映画監督になるよりも先にお金をためなきゃいけなかったというか、1分フィルムが何万円とか。でも、こんなに拡大してもきれいに撮れるんだったら10代でも100歳でも映画監督になれるんだなと思って。俺もなんか撮りたいなって思いました」と意欲を見せました。

リリーさんらが登壇したのは、全編iPhone 16 Proで撮影『ラストシーン』 プレミア試写会です。

最終更新日:2025年5月9日 21:20