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山口崇さん88歳、死去 俳優・司会者として活躍「肺がんにより入居中の高齢者施設で永眠」

2025年4月21日 16:10
山口崇さん88歳、死去 俳優・司会者として活躍「肺がんにより入居中の高齢者施設で永眠」
司会者としても活躍した俳優の山口崇さん
司会者としても活躍した俳優の山口崇さんが肺がんのため18日に亡くなっていたことを21日、所属事務所が発表しました。88歳でした。

所属事務所は公式サイトで「山口崇は2025年4月18日15時36分 肺がんにより入居中の高齢者施設で永眠いたしました」と報告。通夜・告別式は25日と26日に行われる予定だということです。

山口さんは1936年11月17日生まれ、兵庫県淡路島出身。『NHK俳優養成所』や『劇団三十人会』、『劇団俳優小劇場』への所属を経て、1974年~1980年まで俳優の小沢昭一さんらと共に芸能座を結成していました。

出演作品としては、ドラマ『天下御免』で主人公・平賀源内を演じて話題に。その後、クイズ番組『クイズタイムショック』で1986年3月放送の最終回まで、2代目司会者を務め人気となりました。また、三谷幸喜監督からの強い要請を受けて総理大臣の恩師・柳友一郎役として出演した、2019年9月公開の映画『記憶にございません!』が最後に出演した作品だということです。
最終更新日:2025年4月21日 16:10