人気ゲーム『VALORANT』の世界大会が日本初開催 3万7000人超が熱狂
訪れた観客は…
・チームが優勝したときの盛り上がりが、今まで見たことないくらいだったので感動した(10代女性)
・隣の人の歓声やいろんな人が一緒に応援しているのを見ると来てよかったと思った(30代女性)
・配信より前に選手の声やグータッチを見られて、ここに一緒にいるんだとテンションが上がった(20代男性)
・熱狂や選手のパフォーマンス、盛り上がりを(感じられて)来られてよかった(20代男性)
・現地に来られて、生で選手を見ることができて、とても満足(20代男性)
■日本人ファンの愛が大会開催のきっかけに
ロゼルさん:ゲームをリリースしたときから日本は重要な市場だと考えていて、また、これまでの大会では、視聴者数が午前3時などのとても早い時間にもかかわらず20、30万人いたんです。そのことから日本には情熱的なファンがいる、彼らはeスポーツとVALORANTを愛している。日本でイベントを行うべきだと考えました。そして18か月前に「ぜひ東京でMastersを」と構想を練ったんです。この大会は私たちの努力の集大成で、成功させることができてとてもうれしいです。
■満員の観客が熱狂したグランドファイナル
王者を決めるグランドファイナルに進出したのは、前回の国際大会で優勝したEMEA代表のFNATICとAmericas代表のEvil Genius。試合は3マップを先取した方が勝利となるBo5(Best of 5)の形式で行われました。
結果はEMEA代表のFNATICが圧巻のパフォーマンスを見せ、マップカウント3-0でEvil Geniusに勝利しました。最後のマップとなった第3マップ・バインドでは、先に12ラウンドを取られ、7-12とマッチポイントを握られる苦しい展開に陥りながらも、そこから7ラウンドを連続で取得。最終スコア14-12と、逆転勝利で優勝トロフィーを掲げました。