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“ミャクミャクスニーカー”制作の背景は? SNSでは「かわいい」「目玉が怖い」など様々な声

2025年4月11日 21:20
“ミャクミャクスニーカー”制作の背景は? SNSでは「かわいい」「目玉が怖い」など様々な声
特徴的なデザインの“ミャクミャクスニーカー” (ミズノ公式HPより)
4月13日から10月13日まで開催される『大阪・関西万博』。その万博を盛り上げようと一役買っているのが、公式キャラクター・ミャクミャクです。これまで数々のイベントに登場してきましたが、最近では様々な企業とのコラボグッズが展開されています。

ミャクミャクは、細胞と水がひとつになったことで生まれた“正体不明の生き物”です。顔の周りにある赤い部分は「細胞」、青い部分は「清い水」で、流れるように形を変えることができるそうで、今の姿は“人間をまねた姿”です。外に出て、太陽の光をあびることが元気の源で、雨の日も大好きで、雨を体に取り込むことができます。大阪・関西万博で、たくさんの人に会えることを夢見ています。

【ミャクミャクのプロフィル】
・出生地:関西のどこかにある小さな湧水地。
・性格:人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする。
・特技:色々な形に姿を変えられること、雨上がりに虹を見つけること。
・好きなこと:あらゆる生き物や物事と触れ合うこと。

■「目玉が怖い」SNSで話題の“ミャクミャクスニーカー”

様々なコラボグッズが登場するなか、SNSで話題となったのが、ミャクミャクをイメージして作られたスニーカーです。奇抜なデザインに、「かわいい」「ほしい」という声もあれば、「目玉が怖い」など様々な声が上がっています。

今回なぜ、このような特徴的なデザインにしたのか。スニーカーを制作した大阪・関西万博のブロンズパートナーでもあるスポーツメーカー『ミズノ』を取材すると、きっかけは社内で万博のグッズを作ろうという意見が出たことが始まりだといい、既存のモデルをベースに「“ミッドソールにミャクミャクの目玉をつけたら面白いのでは”という意見が出て、ミャクミャクシューズを制作する運びとなりました」と明かしました。

その完成度の高さに社内からは、「イメージをそのままシューズに詰め込むことができた」という声と、「リアルさのあまりに怖さを感じる」という声があがったといいます。
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■“ミャクミャクスニーカー”を履いてほしい場所