東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは28日、『2035長期経営戦略』を発表。2035年に向けた姿としてテーマパークのエリア刷新のイメージの一例画像を公開しました。

今回発表された『2035長期経営戦略』は、テーマパーク事業におけるエリア刷新などの大規模開発も視野にいれたテーマパーク用地のダイナミックな再編だということです。公開された画像は開発が決まっているものではなく、構想の一例を表したイラストだといいます。

オリエンタルランドは、テーマパーク事業として『世の中の想像を超える、ハピネス創造の最高峰』を目指すとし、今後のテーマパーク開発方針としては“東京ディズニーリゾートならではの開発による、世界中のどこにもない感動と驚きの提供”だということです。

また、東京ディズニーランドのトゥモローランドエリア内の再開発についても追加で情報を発表。2026年度以降にオープンすることが決定している『シュガー・ラッシュ』の世界を舞台としたアトラクションの投資額は295億円としていて、2027年にリニューアルオープン予定の『スペース・マウンテン』と周辺エリアの一新の投資額は当初の560億円が705億円に変更になったということです。

また、“2035 年に目指す姿”として『あなたと社会に、もっとハピネスを。』という目標を掲げ、ハピネス創造のパイオニアとして、目指す姿を実現し、社会への貢献を果たしていくとしています。