二宮和也 脚本協力としても参加「“楽しかった”と言ってもらえるのが一番嬉しい」

■二宮「ほっとしています」 初のカンヌ国際映画祭
初のカンヌ国際映画祭への参加となった二宮さん。公式行事を終えた感想を聞かれると、「無事にカンヌで上映できた喜びと、その喜びが観客の皆さんの評価に直結して良かったです。カンヌ国際映画祭に正式招待されてから本日まで、いい思い出になったのでほっとしています」とコメント。小松さんは「深夜上映なのに2300人もの観客の皆さんが歓迎してくださり、楽しみに待っていてくれたのだなという嬉しい気持ちと、やはりカンヌ国際映画祭という場で初上映することに、チームみんなで喜びを分かち合えた素晴らしい時間でした」と喜びを語りました。
■二宮 脚本協力としても参加「“楽しかった”と言ってもらえるのが一番嬉しい」
また、主演とは別に脚本協力としても今作に参加している二宮さんは、公式上映を見た観客からの反応について、「“楽しかった”と言ってもらえるのが一番嬉しいですし、それが本質であってほしいと思います。もう一回観たいとか、あのシーン観直したいとか、ストレートに感想を言ってもらえるように、脚本づくりから携わりました」と制作についての思いを明かしました。
■二宮&小松 カンヌでの思い出
今回、カンヌでは映画祭への参加だけでなく、街巡りもしたという二人。特に印象的だったエピソードについて二宮さんは、「僕は 飛行機でパリへ向かっている途中、初めての航路で北極の上を通り、人生初の流氷を見たこと 。次は、 今回初めてカンヌに訪れて、“映画『浅田家!』をパリで観ました!”と街の方に言われたこと。あとは 、やはり街並みです。日本ではなかなか見られない坂道や石畳などの景色が印象に残っています。仕事で名所に訪れて、カンヌの景色を見て、あそこに映画祭の会場があるんだな・・・とか目視した数時間後に会場に行き、レッドカーペットを歩いたのも思い出深いです」と、カンヌでの出来事を振り返りました。
また、小松さんは「私はレッドカーペットです。毎年、この時期にニュースなどでカンヌ国際映画祭の模様は観ていたので、まさか私がそこに参加できるとは思ってもおらず、今回の件を聞いたときはまだ実感がわかなかったです。あとは、弾丸でしたがカンヌの余韻を楽しめたこと。一日一日が濃く、夢のような時間を過ごせました」と明かしました。