4児の父・滝藤賢一、子育てを語る ファッションは「エリート教育」
■ファッションについては“エリート教育”
私服を掲載したファッションブックの出版や、ドラマ・映画の現場でも私服を劇中で使用するなど、“私服がオシャレな俳優”としても注目される滝藤さん。そんな滝藤さんにファッションへのこだわりを聞きました。
――ファッションへのこだわりはありますか?
結婚指輪じゃないですか。これは結婚した時の指輪で、こちらが(家族の)6人のリングが重なり合っているんですけど。6つのリングが。(薬指の)これは奥さんに、こないだの母の日にプレゼントしたバカラの指輪なんですけども。全くしないので、僕がしてるんですけど。1回もしないですね。だから全部僕がしてます。でもそういう家族の絆じゃないですか?全部意味があるんで。
――今日のファッションのポイントは?
タキシードにブラックデニムを合わせるってところじゃないですかね。全部をビシッとしないで、ネクタイはパンチあるのをっていうのは決めてはいましたけど。これなんか僕の名前入ってますから。落としたらすぐにわかります。返してね、落ちてたら、僕のですから。
――子供のファッションも滝藤さんが決めるんですか?
何かあるときの子供の服は、全部僕です。僕とママの服を合わせて。もうもはや(子供は)『パパどれにする?早く決めて』って感じです。
――パパのファッションセンスは認めているんですか?
子供がファッションセンスなんて分からなくないですか?ただカッコいい方がいいっていうことで、滝藤家では服は“エリート教育”じゃないですけど、ちっちゃい頃から着せて、センスを磨いていって、大人になったら自分で服を選べるようになっていくことでいいと思うんですよね。これは自分が好きな物、こっちは興味ない物っていう選択していける子になったらいいなと思ってますね。
――滝藤さんにとって、『子育て』とはなんですか?
僕にとって子育てとは…。なんですかね…。答えがない、正解がない世界じゃないですかね。出たな! ファッションも芝居も子育ても、正解がない! 『子育てと賢一』って服出そうかな…。