1300年前にタイムスリップ?多賀城史をCG映像で学べる施設、4月25日オープン<入場無料>
宮城県・多賀城の歴史などをCG映像などで紹介する施設が、復元された南門の近くに4月25日(金)にオープンすることになった。
オープンに先立ち21日、報道公開されたのは多賀城南門の場所につくられたガイダンス施設。
白壁里沙子 アナウンサー
「南門の扉をモチーフにした入り口をくぐると200インチの大きなモニターが現れます。実写とCGを組み合わせた映像で、多賀城がどんな場所だったのか当時の世界観をリアルにイメージできます」
CGで再現したのは騎馬に乗った征夷大将軍・坂上田村麻呂に多賀城を創建した将軍大野東人。
そして現在の多賀城跡のドローン映像に去年復元された南門などの建物をCGで重ね合わせた映像などを見ることができる。
白壁里沙子 アナウンサー
「こちらのモニターはタッチパネルになっていて、多賀城の出土品などを指で操作して360度見ることができます」
多賀城市教育委員会 事務局文化財課 武田 健市 課長
「古代の多賀城のイメージをしっかり持ってもらい、実際に現地に足を運んでもらうという施設。映像を多用しています。古代の多賀城の大きさ雄大さをみなさんに知っていただけたら」
1300年前にタイムスリップした気分を味わえるこの施設のオープンは4月25日。
見学は無料となっている。