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金刀比羅宮本宮など 国の重要文化財に指定へ

2024年5月17日 19:07
金刀比羅宮本宮など 国の重要文化財に指定へ

 香川県琴平町にある、金刀比羅宮の本宮など12棟の建造物が、新たに国の重要文化財に指定されることになりました。

 新たに国の重要文化財に指定されるのは、金刀比羅宮の本宮や、別宮の拝殿や神饌殿など、あわせて12棟です。これらは明治初頭の宗教政策により、金刀比羅宮が寺から神社へと変わる時に建てられました。

 本宮には金物を使った装飾の他、壁や天井に桜の蒔絵が施されるなど豪華なつくりとなっていて、仏教からの分離を示す貴重な例と評価されています。

(金刀比羅宮 琴陵泰裕宮司)「神社というのは常に若々しくある。シンプルなつくりの真骨頂、優美さが、この御本殿には備わっている。」

 明治の宗教政策でつくられた建造物が、国の重要文化財に指定されるのは、全国で初めてです。17日開かれた国の文化審議会に答申され、正式指定は夏頃の見込みで、これで香川県の国指定文化財は184件となります。

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