【特集】密着!“ももクロ” 新発田市の小・中学生合唱団と共演 強風アクシデントの中、子供たちと実現したのは《新潟》

ことし4月、新発田市でライブを行った人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」。そのライブで共演するために小中学生26人で結成された合唱団がありました。
アクシデントに見舞われる中、どんな舞台になったのでしょうか。
新発田で歌声を響かせた“ももクロ”。初日には「モノノフ」と呼ばれるももクロのファン1万2000人が集結し熱狂の渦に包み込まれました。
◆ライブ前に新発田市を訪れたメンバー
ことし1月、雪化粧した新発田城にメンバーの姿がありました。この日初めて新発田を訪れたという“ももクロ”の2人。「新発田牛」を食べました。
【ももクロ・玉井詩織さん】
「うわうまっ!やわらかい!」
【ももクロ・佐々木彩夏さん】
「トロトロなんだけど」
その後も新発田市にメンバーが続々訪問。お酒が大好きだという高城さんは……
【ももクロ・高城れにさん】
「きりっとしてはいるけどやさしい」
“春の一大事”に向けメンバーが盛り上げます。
【ももクロ・百田夏菜子さん】
「新発田市の皆さんと私たちのファンの皆さんと私たちとの笑顔の輪がたくさん広がったらいいなと思っています」
ライブ2日目の朝9時。ももクロと一緒に合唱をする「新発田はるいち合唱団」の姿がありました。
【合唱団の子ども】
「ももクロと間近で会えるのが楽しみ1万人くらい来るって言ってるから、なんかめちゃくちゃ石みたいになっちゃいそう、にこにこの笑顔のところを見てもらいたいです」
この日のために練習を続けてきた新発田はるいち合唱団。応募で結成され、下は小学1年生から上は中学2年生まで総勢26人。
この日はももクロやゆずなどのボイストレーニングを担当してきた岡田実音さんが駆けつけ合唱の練習が行われました。
◆子供たちの歌を磨き上げ
【合唱団の子どもたち】
「何か緊張してる緊張してる練習して、遠くの人まで声が出るように頑張ってやろうと思います」
その言葉どおり笑顔で音を遠くに飛ばす子どもたち。夢の“ももクロ”との共演へ向け、歌声に磨きをかけようと岡田さんが声をかけます。
【岡田実音さん】
「メインの人もさしっかりやってるからもっと元気に明るくやれば、あとキメがないからちょっとなんかフニャッてしちゃうからキメるとこをバシッとキメればすごくかっこよくなる」
この日はお昼から4時間、熱のこもった指導で充実した練習となりました。
【岡田実音さん】
「トライして挑んでくれてる姿にウルウルきちゃいました。子どもさんってすごいですね、伸びる力が」