プロの歌声に感動 新国立劇場合唱団が中学校に 校歌で“サプライズ”も 山梨・笛吹市
新国立劇場合唱団が9日、山梨県笛吹市の中学校を訪れ、歌声を披露しました。
文化庁の芸術による子ども育成事業の一環で、生徒たちは間近で一流の芸術に触れました。
新国立劇場合唱団が訪問したのは、笛吹市の春日居中学校です。
合唱団は全校生徒218人を前に、童謡の「花」や民謡の「ソーラン節」を歌唱したほか、体育館全体を使った本格的なオペラの1シーンを披露し、生徒たちはプロの歌声に聞き入っていました。
さらに合唱団が春日居中学校の校歌を歌うサプライズも―
生徒らは「声をしっかり出すには正しい姿勢が大切」と指導を受け、合唱団と一緒に校歌を歌いました。
生徒
「言われた通りに歌ってみると、普段より気持ち良く歌えて楽しかったです」
「お腹からいっぱい声出して、大きな声で笑顔で歌いたいです」
新国立劇場合唱団の二階谷洋介コンサートマスターは「感動を自分の原動力にしてほしい」とエールを送りました。
最終更新日:2025年6月9日 19:32