日経平均小幅続伸 好業績銘柄中心に買い膨らむも…利益確定売りなどで上げ幅縮小

25日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に上昇し、前日比26円55銭高の2万8620円7銭で取引を終えました。
決算発表で好業績だった銘柄を中心に買い注文が膨らんだことなどから、25日の東京市場で株価は上昇しました。しかし、利益を確定させる目的の売り注文が入ったり、アメリカのファースト・リパブリック・バンクで大規模な預金流出が判明したりしたことなどを受け、平均株価の上げ幅は次第に縮小しました。
一方、外国為替市場ではユーロ高が進みました。ECB=ヨーロッパ中央銀行が利上げするとの見方などから、1ユーロ=148円台と、2014年12月以来、およそ8年4か月ぶりのユーロ高円安の水準になりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆3472億円。東証プライムの売買高は、概算で9億6206万株。