日経平均小幅続伸　自動車等輸出関連に買い

１月５日の東京株式市場で日経平均株価は２日続けて値を上げ、前日比３０円３７銭高い２万９３３２円１６銭でこの日の取引を終えました。

平均株価が４日に５００円以上、上昇したことから、５日朝の東京市場では、その反動で利益を確定する目的の売り注文が優勢で始まりました。

しかし、外国為替市場で円相場が２０１７年１月以来、およそ５年ぶりに１ドル＝１１６円台前半まで円安水準に傾いたため、自動車などの輸出関連の銘柄に買いも入り、平均株価は４日の終値を挟んでもみ合う展開が続きました。

東証１部の売買代金は、概算で３兆１３３３億円。東証１部の売買高は、概算で１２億５９７２万株。