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経済
2010年5月7日 22:09

民間の預金の大量移動ない~日本郵政社長

 「日本郵政」斎藤次郎社長は7日、政府が「ゆうちょ銀行」の預入限度額を2000万円に引き上げる方針を発表して以降、初めて会見し、ほかの民間金融機関から預金が大量に流出することはないとの考えを示した。

 斎藤社長は、ゆうちょ銀行の預入限度額を現在の1000万円から2000万円に引き上げることにほかの金融機関から反発の声が上がっていることについて、「競争条件においてゆうちょが有利な点はない」と述べた。これは、ほかの銀行の預金がゆうちょ銀行に大量に移動することはないとの考えを示したもの。政府保証があった過去10年の間でも郵便貯金の残高が減ったことを、その理由として挙げている。

 一方、旧郵政省出身者の天下りが問題視され、日本郵政と取引関係を持つファミリー企業156社のうち、「かんぽの宿」の飲食業を中心とした17社と取引を終了するという。