日テレNEWS
経済
2010年6月29日 18:59

IWC決裂で山田農水相、新たな協議の場を

 現地時間25日に閉幕した国際捕鯨委員会(IWC)の総会で、日本の沿岸での商業捕鯨再開など今後の捕鯨のあり方についての話し合いが決裂したことについて、山田農水相は29日、捕鯨国で新たな協議の場を設けたい考えを示した。

 山田農水相は「IWCはIWCでそのままにしておいて、新しい協議の場、新しい協議の機関を考えるのも一つの選択肢ではないか。模索したい」と述べ、捕鯨を行うノルウェー、アイスランドなどと、機能不全に陥っているIWCをどうしていくべきか、協議したい考えを示した。その際には、国内のクジラの消費量が落ち込む中で、今後、需要が伸びるのかどうかや、激しさを増す反捕鯨団体「シー・シェパード」の妨害活動に対し、南極海の捕鯨を現状通り続けるべきかなどについても考慮に入れなければならないとしている。