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経済
2011年1月21日 12:12

20年度の財源不足 消費税9%分に相当

20年度の財源不足 消費税9%分に相当
(c)NNN

 国の借金額が過去最大を更新する中、政府は21日、今後の日本の財政収支の試算を発表した。20年度には消費税約9%分に相当する財源が不足する。

 政府は、国と地方が毎年の政策に必要な経費を、借金をしないで税収などで賄う黒字化の目標を20年度に実現するとしている。この目標について、経済成長による税収や社会保障費の増加などを勘案して試算したところ、20年度には、黒字化できないばかりか、23兆2000億円足りない見通しとなった。

 これは、消費税に換算すると約9%分に相当する額で、この分を増税するか歳出を削減する必要が出てくることになる。

 これを受け、与謝野経財相は「消費税だけでなく、法人税や所得税も含めて一体改革の政府案をまとめる必要がある」と強調した。