備蓄米3回目の随意契約 大手小売り各社で対応分かれる
3回目となる備蓄米の随意契約の申し込みが11日から始まりました。大手スーパーやコンビニ各社では対応が分かれています。
大手スーパーのイオンでは、5000トンの追加申請を行ったことを明らかにしました。すでに契約を行った2万トンはイオングループの約1万店で販売するとしていますが、追加購入分についてはディスカウント業態で販売予定だということです。
また、大手コンビニのセブン-イレブン・ジャパンも50トンの備蓄米を追加申請したということです。セブンでは、すでに備蓄米を500トン契約していて、今月17日から東京や大阪などで販売を開始する予定です。追加で申請した理由については、「お客様のニーズに応えていくため」としています。
一方、ファミリーマートやイトーヨーカ堂は「現時点での追加申請は検討していない」としています。「すでに購入している備蓄米の販売に専念するため」ということです。
また、ローソンは「対応を検討中」としています。
最終更新日:2025年6月11日 16:21