余震の影響で、東北の約305万戸が停電
7日夜に発生した東日本大震災の最大規模の余震の影響で、8日午前10時現在、東北地方の広い範囲で停電が続いている。
「東北電力」によると、青森県、岩手県の全域、秋田県のほぼ全域、宮城県、山形県、福島県の一部の地域で、計約305万戸が停電している。
電話もつながりにくくなっている。「NTT東日本」では午前3時現在、宮城県の石巻と気仙沼を中心に、固定電話6万2500回線が利用できない状況となっている。
携帯電話は、「NTTドコモ」では東北6県の一部の地域で、「au」を展開する「KDDI」では福島県を除く東北5県の一部地域で通話とメールができない。