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経済
2011年4月15日 22:54

JA福島中央会 農水相に早い対処を要請

JA福島中央会 農水相に早い対処を要請
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 福島県農業協同組合中央会(JA福島中央会)の幹部らは15日午後、農水省を訪れ、「福島第一原子力発電所の事故による農業被害に対する政府の対応が遅れている」として、一刻も早く対処するよう求めた。

 要請に参加した幹部は、避難区域では放置された多くの牛が死んだまま牛舎に取り残されており、伝染病などが発生しないよう、国に早急な処分を求めた。また、別の幹部は「国の出荷制限などにより、約1か月、収入が絶たれている農家がある」として、原子力損害賠償紛争審査会の判断が出る前に国が仮払金を支払うよう求めた。

 JA福島中央会・庄條徳一会長「審査会の方針も数か月かかれば、酪農家は、牛が死ぬか、自分が死ぬか」

 要求に対し、鹿野道彦農水相は「できるだけ早く実現できるよう努力していきたい」と応じた。