サッポロ、バカルディ・ジャパンと業務提携

　「サッポロビール」は１５日、ラム酒など蒸留酒のブランドで知られる「バカルディ・ジャパン」と業務提携し、今年１０月から９０種類の洋酒を日本国内で独占的に販売すると発表した。

　サッポロは、今回の提携で本格的に洋酒部門に参入し、ビール類やワインに次ぐ収益の柱として、５年後に約１００億円の売り上げを目指している。

　一方、バカルディは、現在、ホテルやバーなど主に飲食店向けとなっている販路を、サッポロとの提携で小売店や一般家庭にも広げたい考え。