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経済
2011年6月28日 12:03

東電株主総会、過去最高の株主が出席

東電株主総会、過去最高の株主が出席
(c)NNN

 福島第一原子力発電所事故の収束のメドが立たない中、「東京電力」の株主総会が28日、東京都内のホテルで開かれている。午前11時までに出席した株主は8657人と過去最高になっている。

 株主総会は午前10時にスタートし、冒頭、勝俣会長は原発事故について「広く社会の皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしておりますこと、役員一同、心より深くおわび申し上げます」と謝罪した。

 総会では、反原発団体の株主ら402人が出した原発事業から撤退する案が話し合われる。この提案は否決される見通しだが、事故を受けて他の株主の賛成票がどこまで伸びるかが焦点となる。会場に入った株主からは「50年、100年先を考えると、どうしても原子力は必要だと思う」「思い切って原発をやめて、自然エネルギーの方に力を入れることをお願いしたい」といった声が聞かれた。

 また、役員の人事について話し合われ、株主総会の議長を務める勝俣会長に対して株主から不信任の緊急提案が出され、否決される場面もあった。

 会場の外では、警察官や機動隊員ら約400人が動員され、物々しい雰囲気となっている。