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経済
2011年6月29日 2:11

東京電力株主総会 会社側の提案は全て可決

東京電力株主総会 会社側の提案は全て可決
(c)NNN

 福島第一原子力発電所の事故で揺れる「東京電力」の株主総会が、28日に行われた。原発事故や経営への批判が相次ぎ、これまでで最も長い約6時間の総会となったが、会社側の提案は全て可決された。

 株主総会には、去年の約3倍となる9300人以上の株主が出席した。株主総会の冒頭で、勝俣会長は原発事故について「広く社会の皆様にご迷惑とご心配をおかけし、役員一同、心よりおわび申し上げます」と謝罪した。株主からは、1兆2000億円もの巨額の赤字に陥った経営責任を追及する声や、原発事故の収束のメドが立たないことへの不満の声が噴出した。

 株主総会では、役員の選任など会社側の提案は全て可決された。一方、一部の株主から出された原発事業からの撤退を求める提案は、反対票が約9割を占めて否決された。