経済
2011年7月25日 20:41
孫社長の震災財団、孤児の携帯料金を補助

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「ソフトバンク」孫正義社長は25日、東京都内で、40億円の私財を投じて発足した「東日本大震災復興支援財団」の事業説明会を行い、震災孤児の携帯電話料金を補助することなどを発表した。
説明会には孫社長の他、発起人としてプロ野球「福岡ソフトバンクホークス」会長・王貞治さん、アイドルグループ「SMAP」の中居正広さんが出席した。
財団では、8月から被災地で子供たちの支援活動を行うNPO(=非営利組織)などに助成を行う。また、震災で親を亡くした子供たちが18歳になるまで携帯電話の利用料金を最大毎月1万円まで補助する。ソフトバンク以外の携帯電話会社の契約者も対象となる。