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経済
2011年8月8日 12:31

コメの先物取引、72年ぶりに再開

コメの先物取引、72年ぶりに再開
(c)NNN

 東京穀物商品取引所で8日午前9時、72年ぶりにコメの先物取引が再開され、2年間の試験上場が始まった。

 コメの取引は、これまで指標となる価格がなく、より透明性の高い取引価格を求める声が多かったことから実現された。注目された初日の商いは、市場関係者が想定していた基準値の一俵あたり1万3500円を大きく上回る1万8000円以上での買い注文が多く、午前11半現在、値が付かない状態が続いている。

 福島第一原子力発電所の事故や新潟などの集中豪雨の影響で、供給量が少なくなると予想する市場参加者が多いとみられている。

 穀物の先物取引は、価格変動のリスクを避けられるメリットがある一方で、投機的な資金の流入による影響を心配する声もある。