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経済
2011年8月8日 14:06

G7が声明 日経平均は一時150円超下落

G7が声明 日経平均は一時150円超下落
(c)NNN

 G7(=先進7か国財務相・中央銀行総裁会議)が8日朝、緊急の電話会議を行い、歴史的な円高が続く為替市場で各国が緊密に協議し、協力することなどを盛り込んだ共同声明を発表した。東京株式市場の取引関係者は、市場の混乱を防ごうというG7の意思が確認できたことで、市場の不安感は多少和らいだという見方を示している。

 8日の東京株式市場は、取引開始直後から売りが先行し、日経平均株価は一時150円以上値を下げたが、その後、下げ幅を縮小した。午前の終値は先週末比121円85銭安い9178円03銭となっている。市場関係者は、アメリカ国債の格下げはすでに織り込み済みで、休日中に調整ができたことから、大きな混乱とならなかったとの見方を示している。

 また、東京外国為替市場の円相場は、G7会議の終了後、円売りドル買いの為替介入への警戒感から小幅な値動きとなっている。午前11時半現在、1ドル78円台前半で取引されている。

 今後は、日本時間8日夜のニューヨーク株式市場がどう反応するか、アメリカが今後、どのような政策を打ち出してくるか、見極める展開が続きそうだ。