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経済
2011年9月10日 8:46

G7閉幕「財政健全化を実行」で合意

G7閉幕「財政健全化を実行」で合意
(c)NNN

 フランス・マルセイユで開かれていたG7(=先進7か国財務相・中央銀行総裁会議)は現地時間9日、各国が経済成長に配慮しつつ、財政健全化を実行することなどを盛り込んだ合意文書をまとめ、閉幕した。

 会議は、時間の大半がヨーロッパの財政危機問題に費やされた。これを受け、合意文書では、各国が「成長に配慮した中期財政健全化計画を策定、実行しなければならない」として経済成長と財政健全化の両立を目指すよう求めている。安住財務相は、合意文書を作成したことについて、「健全な財政運営を取り戻さなければ、経済成長は見込めない。そのことの認識は、我が国だけでなく、欧米諸国も一致した考えだと意見交換の中で確信した」と話した上で、「G7の危機感が表れていると思う」と述べた。

 一方、円高問題をめぐっては、合意文書では「為替市場における行動に関して緊密に協議し、適切に協力する」との表現にとどまった。ただ、安住財務相が会議で、日本が必要に応じて為替介入を行う考えを述べたところ、特に異論は出なかったという。