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経済
2011年12月15日 13:24

12月日銀短観 大企業製造業半年ぶり悪化

12月日銀短観 大企業製造業半年ぶり悪化
(c)NNN

 日銀が景気について企業にアンケートした「企業短期経済観測調査(日銀短観)」で、企業の景気認識は半年ぶりに悪化した。

 日銀が15日に発表した12月の短観によると、景気が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた指数は、大企業の製造業でマイナス4となり、前回調査(9月)から6ポイント悪化した。悪化は半年ぶり。世界経済の減速の影響を受け、パソコンや家電といった「電気機械」が前回調査から16ポイント悪化した。また、円高を受けて大企業製造業の今年度の想定為替レートが1ドル=79円02銭となり、統計開始以来初めて70円台に入っている。

 一方、大企業の非製造業はプラス4で、前回調査から3ポイント改善した。個人消費が堅調であることや、スマートフォンの売れ行きが良かったことが景況感を押し上げている。