日テレNEWS
経済
2012年1月2日 16:20

流通業界の12年の展望

 12年、スーパー・百貨店・コンビニエンスストアなど流通業界における展望について、市場関係者は「消費行動の面で見ると横ばいの傾向が続く」とみている。

 東日本大震災後の買いだめなど想定外の消費行動が一巡し、生活が平常時に戻ることが要因。また、東北地方の被災地では12年も、復興需要による活発な消費活動が日本経済の下支えの一つを担うとみられている。被災地での消費の対象は、震災直後の「生活必需品」から「サービス」へと比重を移してきており、今後も堅調な消費が続くとみられる。

 不安要素としては、消費税増税議論の行方などが消費活動に対して心理的に影響を与えることが考えられる。

 しかし、12年は、東京・渋谷区の東急文化会館跡地の「渋谷ヒカリエ」や、東京・墨田区の「東京スカイツリー」など、新たな消費・観光スポットも開業を迎える。個人消費の活性化にプラスの材料となることが期待されている。