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経済
2012年6月28日 22:09

東電値上げ問題、消費者団体から厳しい声

東電値上げ問題、消費者団体から厳しい声
(c)NNN

 「東京電力」が家庭用電気料金の値上げを申請している問題で、値上げの審査をしている経産省の委員会が28日に開かれ、値上げに対して消費者団体から東京電力へ厳しい声が相次いだ。

 28日の電気料金審査専門委員会は、「消費者団体からも意見を聴取すべき」との声がこれまでに多く上がったことから、審査委員会の委員の他、9つの消費者団体の代表者が電気料金の値上げについて意見を述べた。

 日本生活協同組合連合会・山内明子執行役員「今回の東京電力の電気料金値上げの申請は、福島第一原発の事故に起因するもの。東京電力自らがコスト削減の努力をし、値上げ幅を極力抑えて国民の理解を求めるべき」

 委員会では、冬のボーナスが支給されることなど東京電力の人件費に対して厳しい声が上がった他、「関連会社や子会社なども含めて、細かな財務情報を広く公開してほしい」などの意見が出された。これに対し、東京電力は「福島第一原発の安定化、電力の安定供給の面などを考えた結果だ」と説明している。

 委員会は、28日とこれまでの意見を集約し、近く、値上げについて方針をまとめる予定。