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経済
2012年6月30日 0:36

インサイダーで投資助言業者に課徴金勧告

インサイダーで投資助言業者に課徴金勧告
(c)NNN

 証券取引等監視委員会は29日、公募増資に絡み、投資助言業者「ジャパン・アドバイザリー」がインサイダー取引を行ったなどとして、課徴金などを科すよう金融庁に勧告した。

 監視委によると、ジャパン・アドバイザリーは10年、「日本板硝子」の公募増資に絡み、主幹事証券会社から情報を得て公表前に売買をするインサイダー取引を行っていたとして、課徴金37万円と行政処分を科すよう金融庁に勧告した。ジャパン・アドバイザリーはアメリカの有名ヘッジファンドの実質的なグループ会社で、監視委は、各証券会社にインサイダー情報の提供を求め、貢献度に応じて発注量を決めるなどした行為が悪質だと判断した。

 勧告を受けて金融庁は、ジャパン・アドバイザリーの投資助言業の登録を取り消した。また、主幹事の証券会社である「大和証券」は「事態を厳粛に受け止め、社内調査を実施する」とコメントしている。