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経済
2012年7月9日 18:49

5月の受注統計14.8%減、下げ幅最大に

 景気の先行きの目安となる5月の機械受注額は、比較可能な05年4月以来、最大の下げ幅となった。

 内閣府が9日朝に発表した5月の機械受注統計によると、企業の設備投資の先行きを示す「船舶・電力を除いた民需」は前月比14.8%減の6719億円だった。同じ基準で統計を始めた05年4月以来、最大の下げ幅となった。前の月が大きく伸びた反動の他、東日本大震災の復興需要が受注に結びついていないことが要因という。業種別に見ると、航空機などの「その他輸送用機械」で最も下げ幅が大きく、マイナス69%だった。

 内閣府は「ゴールデンウイークの季節調整などで、実態より弱い統計結果となっている」と分析し、基調判断については「緩やかな増加傾向が見られる」とこれまでの判断を据え置いている。