日テレNEWS
経済
2013年3月6日 23:20

関電・九電値上げ1%圧縮へ~経産省専門委

関電・九電値上げ1%圧縮へ~経産省専門委
(c)NNN

 経産省の電気料金審査専門委員会は6日、「関西電力」と「九州電力」が申請している値上げについて、それぞれ現時点で1%程度、上げ幅を圧縮できるとの査定方針案をまとめた。

 茂木経産相に提出された査定方針案では、人件費について追加の削減を求めた。また、燃料費についても、アメリカのシェールガス産出で、今後、天然ガスの調達価格が下がる見通しを指摘し、削減を求めた。

 少なくとも現時点で、関西電力で約200億円、九州電力で約100億円の追加削減が可能で、それぞれ1%程度、値上げ幅の圧縮が可能とみている。

 また、委員長を務める中央大学法科大学院・安念潤司教授は、個人的な見解だと断った上で、電力各社の値上げの審査が続くことについて、「原発が立ち上がらなければこの状況は変わらない」「原発が止まっている法的な根拠はない」との考えを示した。