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経済
2013年7月25日 20:10

マレーシアのTPP交渉会合、全日程終了

マレーシアのTPP交渉会合、全日程終了
(c)NNN

 マレーシア・コタキナバルで開かれたTPP(=環太平洋経済連携協定)の交渉会合は、日本の正式参加から3日目の25日、全ての日程を終了した。

 今月15日から開かれ、23日に日本が合流したTPPのマレーシア会合は日本時間25日午後4時過ぎ、各国の首席交渉官による総括の会見が行われた。

 鶴岡首席交渉官「ここに来る前の段階と比べると、大きく前進した。我々はこの交渉に“完全な仲間”として参加できるようになった」

 今回のTPP交渉で日本政府は、これまでベールに包まれ、全体像の把握が難しかった交渉に関する内容を初めて正式に入手し、本格化する交渉に手応えを感じている。交渉関係者は「日本にとって不利な話が決まったという認識はない」「日本に関心のある事項で乗り遅れた感はない」としている。交渉の開始からすでに3年が経過しているが、交渉はそれほど進んでおらず、日本で影響が懸念されている農産品などの関税の分野もまだまだこれからだとみている。政府は今回得られた情報を持ち帰り、来月上旬に合宿を行って詳細な解読を進める。

 また、次回の会合を来月22日からブルネイで開くことが発表された。政府はこれから各国に日本の主張を強く訴えるとともに、交渉の現状について国内で丁寧に説明していくことも求められている。