日テレNEWS
経済
2013年7月30日 20:16

米の手数料でカルテルか 山形5農協を検査

 「はえぬき」や「つや姫」などのブランド米で知られる山形県庄内地方の5つの農協が、農家から受け取る米の販売手数料を話し合い、同じ額とするカルテルを結んでいた疑いがあるとして、公正取引委員会は30日、独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査を行った。

 立ち入り検査を受けたのは、山形県庄内地方のJA庄内みどり、JA庄内たがわ、JAそでうら、JAあまるめ、JA鶴岡の5つの農協と、それらの農協を管轄するJA全農山形など約10か所。公正取引委員会によると、これら5つの農協は農家から米の販売委託を受ける際に課す手数料を事前に話し合い、一律1俵あたり約400円と同じ額にするカルテルを結んでいた疑いがあるという。

 本来、この手数料はそれぞれの農協が決めるため、価格競争が起きるということで、公正取引員会は、農家が安い手数料の農協を選んで出荷することができないようにした独占禁止法違反の疑いで調べを進めている。