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経済
2013年8月28日 19:08

“引き上げやむなし” 消費税率ヒアリング

“引き上げやむなし” 消費税率ヒアリング
(c)NNN

 消費税率を来年4月から8%に引き上げるかどうかを判断する政府のヒアリングの3日目は、ほとんどの有識者が消費税率の引き上げはやむを得ないとの態度を示した。

 3日目の28日は、「生活」と「社会保障」の観点から意見を求められた有識者ら8人と、「産業界」から9人が招かれ、それぞれが考えを述べた。

 日本自動車工業会・豊田章男会長「次世代に(ツケを)残さないという意味でも、消費税増税には賛成しているが、そういう中で車ユーザーに対する(税の)不公平感を同時に解決していただきたい」

 NPO法人「育て上げ」ネット・工藤啓理事長「若い世代の特に収入がない、もしくは著しく低い方々の代弁ということで、現段階で賛成は難しい」

 ワークライフバランス・小室淑恵社長「私の場合は条件付きの賛成。増税したのであれば、必ずその財源を待機児童ゼロにするために充てるべき」

 28日の集中点検会合では、NPO法人の工藤理事長が若者の就労支援を訴えた他、日本チェーンストア協会の清水信次会長が、首相に判断を一任するとした他は、ほとんどの出席者が消費税率の引き上げはやむを得ないとの態度を示した。

 社会保障分野の有識者らからは、「安定的な社会保障の財源として、予定通り引き上げをするべき」との意見が相次いだ。