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経済
2013年9月21日 0:40

消費増税にらみ、流通業界が価格表示検討へ

消費増税にらみ、流通業界が価格表示検討へ
(c)NNN

 消費税が8%に引き上げられた場合の価格表示について、流通業界が動き始めた。

 全国のスーパーが加盟する日本チェーンストア協会は、20日の理事会で、来年4月に消費税が8%に引き上げられた場合、消費者に対して値上がりした印象を与えないため、「税抜き表示」を基本にすることを決めた。ただ、強制力はなく、セブン&アイホールディングスは、「税込みの総額」を大きく表示し、本体価格は小さく併記することを検討している。

 一方、日本百貨店協会は会見で、デパートでは「税込み表示」を基本とする方針を示した。その一方で、消費税の2段階の引き上げに対応し、値札の張り替えなどの負担を減らすため、税抜き表示も認める方針。

 店頭価格は「税込みの総額表示」が義務付けられてきたが、今年6月の特別措置法で「税抜き表示」が2017年3月まで認められ、業界ごとに対応が分かれそうだ。