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経済
2013年10月3日 15:14

関税分野の議論は持ち越し TPP閣僚会合

関税分野の議論は持ち越し TPP閣僚会合
(c)NNN

 インドネシア・バリ島で3日、TPP(=環太平洋経済連携協定)の閣僚会合が始まった。

 バリ島では、APEC(=アジア太平洋経済協力会議)が行われている。TPP関係各国も集まるため、APECの合間を縫ってTPP交渉が行われている。

 甘利経済再生相「この後ろには首脳会議が控えているわけでありますから、精力的にやっていきたいと思います」

 初日のTPP閣僚会合は30分程度で終了し、議題の整理などが行われた。その後、各国は2国間の協議に入っていて、甘利経済再生相は、まずアメリカ・フロマン通商代表と会談した。年内の交渉妥結に向け、協力を確認したものとみられる。

 注目の関税分野は、今回、突っ込んだ議論は行われず持ち越しとなり、会合ではアメリカと新興国などとの間で激しく対立し、交渉が難航している「国有企業への補助金規制」や「知的財産保護のルール作り」などを中心に調整が進められる予定。

 交渉関係者は、8日の首脳会議でこれまで「目標」だった年内の交渉妥結を首脳同士の「約束」にできれば成功だと考えていて、これから詰めの交渉が続く。