経済
2014年2月27日 15:20
コカ・コーラ、自販機飲料の大半を値上げへ

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清涼飲料最大手の「日本コカ・コーラグループ」は、4月の消費増税に合わせて、自動販売機で販売する飲料の大半を10円値上げする。
値上げするのは、自動販売機で販売されている炭酸飲料「コカ・コーラ」や缶コーヒー「ジョージア」などで、缶入りは120円から130円に、ペットボトル入りは150円から160円になる。値上げは1998年以来、16年ぶり。
10円値上げすると消費税が増える分よりも値上げ幅が大きくなってしまうが、自動販売機は10円単位での価格設定しかできない。便乗値上げになるのを避けるため、一部の商品は価格を据え置いたり、内容量を増やしたりするなどして、自動販売機全体で増税の3%分が上乗せされるよう調整するという。