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経済
2014年5月13日 18:28

物価連動国債、個人向けにも販売へ 財務省

 財務省は、物価が上がるほど元本が増える物価連動国債を、来年1月から個人でも取引できるようにすることを発表した。

 物価連動国債は、物価に応じて元本が変動する国債。これまで物価が下がるデフレのもとでは需要がなかったが、デフレが和らいだとして、財務省は去年10月、銀行など機関投資家向けに発売を再開していた。これを来年1月から個人も所有して取引できるようにするという。

 例えば100万円の物価連動国債を買った場合、仮に物価が2%の上昇が続けば10年後に約21万円の売却益が出ることになる。日本がデフレから抜け出せば、個人にとっては資産運用の選択肢が広がることになる。

 また、国は1000兆円を超える借金を抱えており、財務省としては、個人が様々な国債を買えることで国債の発行を安定させる狙いがある。