経済
2014年10月2日 0:19
約6年ぶり…一時1ドル110円台に

(c)NNN
1日の東京外国為替市場で円相場が一時、1ドル=110円台を付けた。
このところアメリカの景気の改善を示す経済指標が相次いだことなどから、1日の東京外国為替市場では、円を売ってドルを買う動きが強まった。そして一時、1ドル=110円台まで円安ドル高が進んだ。これは2008年8月以来約6年1か月ぶりの円安水準。円相場は、この1か月でドルに対し6円近く値下がりしたことになる。
甘利経済再生担当相は1日夜、改めて急速すぎるレートの変動は経済にプラスにならないとの認識を示した。