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経済
2015年1月13日 17:32

増税で実質賃金減、個人消費1兆円押し下げ

 去年の消費税率引き上げで物価の上昇に賃金の上昇が追いつかず、個人消費が1兆円弱押し下げられたことが政府の調査で明らかになった。

 内閣府がまとめた日本経済に関する調査によると、去年は消費税増税にともなう駆け込み需要と反動減の影響を大きく受けたとしている。具体的な規模は2.5兆円から3.3兆円程度と試算され、前回1997年の消費税率引き上げ時の2兆円を上回る影響があったことになる。

 さらに、消費税率の引き上げで物価の上昇に賃金の上昇が追いつかない状況となったため、個人消費は1兆円弱押し下げられたとみられる。

 内閣府では今後、雇用の状況をさらに改善する必要があるとしている。