日テレNEWS
経済
2015年2月3日 23:06

農協改革で詰めの調整 JA反対崩さず難航

農協改革で詰めの調整 JA反対崩さず難航
(c)NNN

 農協改革を巡り、自民党の検討チーム幹部は3日、JA全中(=全国農業協同組合中央会)の萬歳会長らと会談するなど詰めの調整を行っているが、JA側は反対する姿勢を崩しておらず、依然として難航が続いている。

 政府は、農協改革を進める中で、現在の中央会が持つ地域農協に対する監査権などを抜本的に見直す考えを示している。関係者によると、現在、農水省から自民党の検討チームに対して、JA全中の監査機構を切り離し監査法人とした上で、一般の企業のような公認会計士による監査との選択制にする案が示されているという。

 自民党の検討チーム幹部は3日、JA全中の萬歳会長らと会談しこうした案を提示したが、JA全中側は監査機構を切り離さない今のままでの監査との選択制を主張し、会談は決裂して終わったという。

 JA全中・萬歳会長「意見交換だけでございます。意見交換しました」

 政府は、安倍首相が12日にも行う施政方針演説に農協改革の骨子を反映したい考えで、演説内容を10日に閣議了解することを念頭に詰めの調整を行っているが、依然として難航が続いている。