日経平均3営業日続伸「3万3000円台」33年ぶり回復 米株高を受け買い優勢に

13日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日連続で値を上げ、1990年7月以来およそ33年ぶりに3万3000円台を回復しました。
日経平均株価は12日の終値に比べて584円65銭高い3万3018円65銭で取引を終えました。
前日のニューヨーク株式市場はハイテク株を中心に買い注文が広がり、主要な株価指数が上昇しました。投資家の間で、FRB(=アメリカ連邦準備制度理事会)が利上げを見送るとの見方が強まったことなどが要因です。
その流れを受け、13日朝の東京市場でも半導体関連の銘柄を中心に買い注文が膨らみました。日経平均株価の上げ幅は一時、700円に迫りました。
東証プライムの売買代金は、概算で4兆1489億円。
東証プライムの売買高は、概算で14億1346万株。