音声に商標 TVCMのメロディーやCGも

特許庁は、これまで認めていた文字や図形の商標に加え、新たに、音や動き、デザインの位置などについても商標を認めることになり、27日までに43件の登録を認める判断をした。
新たに商標として認められたのは、テレビのコマーシャルでおなじみのメロディーやCG(コンピューターグラフィックス)など43件。
これまで商標で認めていた文字や図形に加えて、音やデザインの位置、CGの動きなども登録を認めることにしたもので、企業のブランド戦略を後押しするのが目的。
特許庁には今年4月以降、1000件を超える申請が来ているということで、今後も速やかに審査を進めていきたいとしている。