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経済
2016年2月9日 22:39

長期金利初のマイナス 専門家の見解は

長期金利初のマイナス 専門家の見解は
(c)NNN

 東京債券市場で長期金利の指標となる10年もの国債の利回りが史上初めてマイナスとなった。

 9日の債券市場で、10年もの国債の利回りは、史上初めてマイナスとなり、一時マイナス0.035%まで低下した。日銀が将来的にマイナス金利をさらに拡大するのではないかとの見方などが広がっているため。

 また、専門家は次のような見方を示している。

 BNPパリバ証券・岡澤取締役「海外の景気動向に対する不安、こういったものがいっきに進んで、投資家のリスクを回避する安全資産にお金が向かうという動きが、いっきに加速したというのが理由で、ただ想定されたスピードよりは明らかに早かった」

 金融機関では、すでに預金金利や住宅ローンの金利を引き下げる動きが相次いでいる。住宅ローンの金利が下がることは、利用者にとってはメリットだが、この点について岡澤取締役は、「ここまで下がって上がった時は急に上がるというリスクもある。急騰リスクもある程度視野に入れて住宅ローンを考えないといけない」と指摘した。