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経済
2017年3月14日 17:23

決算発表を再延期 東芝、異例事態の背景は

決算発表を再延期 東芝、異例事態の背景は
(c)NNN

 東芝は、14日を期限に延期していた決算発表を再び延期するという異例の事態となっていて、会見を行っている。決算発表の延期はこれで2度目となるが、再延期を決めた背景に何があるのだろうか?

 午後4時ごろ、東芝の綱川智社長が会見し、なぜ延期したのか、今後アメリカの原発関連の子会社とどう関わるのか、説明している。

 子会社をめぐっては不正な会計処理の疑惑が浮上し調査していた。その結果、不正会計は見つからなかったものの経営者の圧力自体はあったことがわかった。このため、過去に遡って、不正会計がなかったかさらに調べる必要があると判断して4月11日まで決算報告を延期した。

 巨額の損失を抱えた上に不正会計の疑いが続くアメリカの原発子会社を今後どうしていくのか。東芝は14日午後、この原発子会社の株式の過半数の売却を検討すると発表した。この子会社との関わりを薄くして東芝にリスクが波及するのを断ち切りたい狙い。

 しかし、これまで水面下で1年以上も売却先を探していても売却先が見つからなかったこともあり、先行きが見えない状況が続くことになる。